【SALE】コロニークロージング COLONY CLOTHING ／ 【国内正規品】 ／ ウルトラスエード1プリーツシャーリングパンツ「CC2402-PT01」（SAND／サンドベージュ）／ オールシーズン メンズ 人工スエード アルカンターラ ストレッチ ボトムス

西洋のファッション美学とアジアの感性を融合させたトータルウェアブランド

多国籍文化が混ざり合うシンガポールで、型に捉われない独自性とトレンドを超えた新しいスタイルを提案するセレクトショップ「COLONY CLOTHING（コロニークロージング）」のオリジナルブランド。日本の某有名セレクトショップの中核を担っていた、河村浩三氏、佐藤賢介氏の2人が2013年に立ち上げ、2015年からオリジナルブランドとしてトータルウェアでのコレクションを展開しています。

ファッションブランドでありながら世界各国の気候に合わせたラグジュアリーリゾートウェアと、気温差のある国々を行き来するジェットセッターの為のシーズンウェアを展開するライフスタイルブランドです。NEW COLONIAL STYLEをテーマとしたコレクションは、欧米ファッションを知り尽くした彼らがその空気感の中に日本の生産背景や気質、そしてアジアのテイストを絶妙にMIXさせることにより、これまでになかった時代や国を超えたニュースタンダードを提案しています。

ほどよいゆったり感が今の気分！ディテールにこだわったシャーリングパンツ

コロニークロージングは多数の人種や国籍が混在するシンガポールで“ラグジュアリーとカジュアル”、“リラックスとクラシック”など様々なスタイルとカルチャーをミックスし、その上に日本の優れた製造技術を駆使することでクオリティの安定が図られた新進気鋭の注目ブランドです。日本でも口コミで良さが広まり、じわじわと知名度が上がってきています。最近では大手百貨店や有名セレクトショップで定期的にポップアップイベントが開かれるなど、今もっとも勢いのあるブランドのひとつです。

ご紹介するのは、当ブランドの定番モデルで1インプリーツの入ったウエストシャーリングパンツ「CC21-PT01」になります。前から見るとよくあるプリーツ入りのスラックスなのですが、後ろから見ると違いに気づきます。ポイントは背面のみに施されたシャーリング（ギャザーリブ）です。屈んだときや椅子に座ったときにウエストが締め付けられないので、とにかく穿いていてラクチンです。ベルトループが備わっているのでベルトを装着してもいいですし、ベルトレスでも使用できます。加えて、1プリーツを入れることで腰廻りには十分なゆとりを持たせ、ゆったり目のワタリからスソにかけてはテーパードを効かせたライン。リラックスした着用感でありながらメリハリをつけたシルエットは、イマドキ要素もたっぷり盛り込まれています。

“インプリーツ”に“長いウエストの持ち出し”、“フラップ付きコインポケット”というフロントの見え方にはほんのりブリティッシュの薫りが。かつては英国植民地という歴史を持つシンガポールのトラディショナルな流れを汲んだデザインとディテールは当ブランドのこだわりです。左サイドポケットの下部分にはトーンオントーンで「COLONY CLOTHING(コロニー クロージング)」のアイコンマーク“C”の刺繍をさりげなく施し、右バックポケット入り口には同じく“C”のピスネーム(ブランドタグ)が付いています。

詳しくは後述しますが、素材は日本の東レ社が開発した世界に誇るウルトラスエード（人工スエード）を使用。スエードの質感、高級感はそのままにストレッチ性と丸洗いを可能にした素材は、このパンツを1ランクも2ランクも格上げしてくれています。

股上が深めで全体にゆとりのあるテーパードシルエットになっているので、さりげなくトレンドを打ち出すことができます。パンツが変わればお洒落が変わるとはよく言ったもので、このパンツ一本でいつもの着こなしがぐっと新鮮になります。ニットやカットソーからシャツまで幅広く合わせられるので予想以上に使えますよ。トップスをインでもアウトでも様になる絶妙な雰囲気はコロニークロージングならでは。最近ちょっと着こなしがマンネリ気味という方は是非お試しください。同素材のジャケットを展開しているので、それと組み合わせてセットアップとしても活用できます。是非ご検討ください。

機能性、耐久性、高級感を併せもつ通年対応の軽量ウルトラスエード

使用されている生地は、日本の東レ株式会社が開発した本物のスエードと遜色ない人工皮革、「ウルトラスエード（Ultrasuede）」になります。最初の開発は1970年に行われ、現在では全長900kmの重さが1グラムにも満たない驚異的な細さの繊維にまで磨き上げました。人工スエードといえば、アルカンターラという名称をよく耳にした方もいるかと思います。アルカンターラは、1972年に「東レ」とイタリアの工業会社「Eni」とで設立された現アルカンターラ社が製造･販売する人造皮革。つまりウルトラスエードはアルカンターラの兄貴分のような存在です。2013年までは同じ製品を別名称で販売していましたが、その年から日本製はウルトラスエード、イタリア製はアルカンターラと使い分けることが決まり、そこからそれぞれの会社の独自性を活かした製品開発が進められてきました。ウルトラスエードとアルカンターラの混紡比率が違うのにはこう言った理由があります。両素材とも名だたる高級車の内装に使用されるほどクオリティは指折り。衣料の素材として使われ始めてからはまだ歴史が浅いですが、軽量ながら優れた耐久性や発色性、適度な通気性といった機能性の高さと、水拭きでも汚れが落ちやすいというメンテナンス性を持ち合わせたウルトラスエードは、これからの時代に広く使われる素材となりそうです。

前置きが長くなってしまいましたが、こちらのパンツに使用されているウルトラスエードはびっくりするくらい軽く、やわらかく、ストレッチが効いているのですごく着やすいです。安価なスエードのようにパサついていたりベタッともしておらず、しなやかで復元力に富み、シワになりにくく扱いやすいことも特徴です。撥水性があり、経年変化もほとんどないため、ずっと綺麗なままで着ていただけます。きめが細かく、人工とは思えないエレガントな雰囲気も◎。まるでベロアのような滑らかな手触りは、本物の高級スエードと比べても遜色ありません。軽い汚れなら水拭きで、全体的に汚れてきたら洗濯機で丸洗いもでき、常に清潔感を保てるのもポイントです。加えてウルトラスエードには夏は涼しく冬は暖かいという特性があり、一年中快適に使用できます。