Tailor TOYOについて
テーラー東洋は、総合衣料品メーカーである東洋エンタープライズの象徴とも言えるブランドだ。戦後まもなくスカジャン(スーベニア・ジャケット)の製造を開始し、1960年代には米軍納入シェアの90%を誇っていた、正にスカジャンの元祖である。
当時の型紙から技法までを忠実に再現し、見事なまでに往年の質感とデザインを再現している。スカジャンを語るなら、元祖であるテーラー東洋を手にして欲しい。
当店で販売しているテーラー東洋は全て新品・国内正規品です。ご安心してご購入下さい。
VELVETEEN SUKA『ROARING TIGER × WHITE EAGLE』TT15544-119 Black/Blue
ブラックの別珍生地をベースとし、牙を剥き出して咆哮する迫力の虎を描いた1950年代中期の作品。振り幅の狭い細やかな刺繍で筋骨隆々な虎の体躯を写実的に表現しており、これは優れた技術を持つ熟練の職人にしか成し得ない業。袖に入る昇龍は通常より縦に長く、このような仕様もヴィンテージでは珍しい。
リバーシブル面は晴れ渡る空を想わせるブルーのアセテートに施された白鷲の絵柄。使用する色糸の数を抑え、運針のみで翼を広げた姿を描写している。刺繍の密度が高い鷲に対し、生地の色を生かして繊細な線で描かれた松の枝や余白のバランスの使い方が日本画にも似た芸術性の高い1着。
VELVETEEN SOUVENIR JACKET
初期のスーベニアジャケットはアセテート生地のリバーシブル仕様が多いが、当時のバリエーションとして毛羽感のある別珍(べっちん)生地を使ったモデルも存在する。中綿を入れることで防寒性を高め、リバーシブル面のアセテートには中綿を押さえるためのキルティングが施されていた。
商品詳細イメージ
黒の別珍ボディに吠える虎。
リバース面は白一色の羽ばたく鷲。
両胸には虎顔。
リバース面の胸は鷲。
笹藪から飛び出し咆哮する虎の構図。
ブルーのボディに白鷲が映える。
両胸の龍。
リバース面の鷲。
両袖には昇竜の刺繍。
リブはアクリル100%。
テーラー東洋のタグ。
TTSモチーフのオリジナルジッパー。