Tailor TOYOについて
テーラー東洋は、総合衣料品メーカーである東洋エンタープライズの象徴とも言えるブランドだ。戦後まもなくスカジャン(スーベニア・ジャケット)の製造を開始し、1960年代には米軍納入シェアの90%を誇っていた、正にスカジャンの元祖である。
当時の型紙から技法までを忠実に再現し、見事なまでに往年の質感とデザインを再現している。スカジャンを語るなら、元祖であるテーラー東洋を手にして欲しい。
当店で販売しているテーラー東洋は全て新品・国内正規品です。ご安心してご購入下さい。
VELVETEEN SUKA『SPIDERWEB, SNAKE & SKULL × WHITE EAGLE』TT15666-119 Black/Black
2025年の正月に発売するテーラー東洋のリミテッドエディション。巳年の干支であるヘビに因み、ヴィンテージスカジャンの世界で群を抜いて希少価値の高い蛇髑髏(へびどくろ)柄を復刻する。牙を剥き威嚇する毒蛇が髑髏と共に描かれたこの図案は、通称「蛇髑髏」。ヴィンテージでは現存する数が極めて少なく、市場では耳を疑う金額で取引されている。なかでも1950年代中期に作られた袖に昇龍が入るこの蛇髑髏は特にレアで、コレクター垂涎の逸品。髑髏柄にはカラフルな刺繍糸を駆使した作品も存在するが、本作は白を基調とした淡い色糸で全体がまとめられており、漆黒の別珍生地とのコントラストが際立つモノトーン調の洗練された仕上がり。他の髑髏柄と比べてクロスボーンが長いのも特徴で、貴重なヴィンテージをもとにデザインだけでなく刺繍の針足(運針)まで再現している。
対してリバーシブル面のモチーフは龍虎対決。龍がその長い体躯で虎を締め付け、富士山の奥から顔を覗かせるという壮大なスケールの絵柄は他に類を見ない。さらに睨み合う両者の間に描かれた赤い稲妻が激戦の様相を呈している。胸には鷲の刺繍が入ることでスカジャンの三大モチーフである鷲・虎・龍が揃い踏み、両面とも非常に豪華な組み合わせとなっている。
VELVETEEN SOUVENIR JACKET
初期のスーベニアジャケットはアセテート生地のリバーシブル仕様が多いが、当時のバリエーションとして毛羽感のある別珍(べっちん)生地を使ったモデルも存在する。中綿を入れることで防寒性を高め、リバーシブル面のアセテートには中綿を押さえるためのキルティングが施されていた。
商品詳細イメージ
黒の別珍ボディに蛇髑髏(へびどくろ)柄。
リバース面は戦う龍と虎の構図。
両胸には虎顔。
リバース面の胸は鷲。
淡い色で描かれた蛇が別珍ボディにシックに映える。
富士山を回り込み虎を締めつける龍の構図。
両胸の髑髏。
リバース面の鷲。
両袖には白糸で描かれた昇竜の刺繍。
リブはアクリル100%。
テーラー東洋のタグ。
TTSモチーフのオリジナルジッパー。